企業理念
『 信用を得て、必要とされ、
成長し続ける企業 』
私たちみやこ設備設計は、1996年の発足以来、設備設計事務所として、京都府内を中心に数多くの設備設計業務に携わって来ました。
そして、2018年に建築意匠設計の部署を創設してから、意匠と設備の設計ができる総合的な設計事務所を目指しています。
また、設計業界を取り巻く環境も大きく変化しています。
2Dから3Dへと流れが加速している中で、弊社も設備用のBIM(Rebro)を2021年から導入しました。
設計BIMから施工BIMへのスムースな流れが生まれ、作業効率が上がります。と言っても簡単に出来る訳ではなく、使いこなせるまでは時間がかかるのは事実です。
しかし、これが出来るようになると生産性が向上し、残業問題や働き方改革への対応も可能になると思っています。
さらに、RebroだけではBIMは完成しないため、2022年からは建築意匠設計にもArchicadも導入しBIMへの対応を進めています。
社長インタビュー ー第2回ー
―前回、行動指針についてもお聞きしました。
・「主体性を持って行動しよう」
これを1つ目に挙げています。
主体性というのは、自ら行動する意識だと思っています。 言われたからそうするのではなくて、なぜそうするのか、何の意味があってやっているのか、を常に考えて欲しいですね。
考えていると、疑問が出てくると思いますが、それが非常に大切な事なのです。
自分で考えて仕事を作る、やってみる、効率化を考えてみる、もっといい方法はないか、早く出来る方法はないか、などです。
最近は、言われたことだけをする人が増えています。そうではなくて「自分で考えて仕事を作る」という事を心がければ、もっと成長の幅が広がるのではないでしょうか。
・出来ない理由を考えるより、出来る方法を考えよう。
何かを依頼された時、何かをやろうとした時、人は出来ない理由はすぐに思いつくものです。
そうではなくて、「どうやったら出来るだろうか」とか「何か方法があるんじゃないか」とか「あの人に相談してみたら何とかなるかも知れない」とか色々と考えて欲しいです。
考える考えない、の差というのは思った以上に大きくて、数年後にはかなり成長の差が大きくなっている、ということもよくあります。
何かをやろうとすると負荷がかかることは確かですが、それをやり切る気持ちがないと個人も会社も成長しないでしょうね。
・常に前向きに、チャレンジしてみよう。
仕事をやる上で、後ろを向いていても何も発展しません。特にリーダーとなる人は部下を引っ張って行く使命があります。
チャレンジ精神を失ってしまうと、仕事も面白くないだろうし、自己実現の可能性も無くなってしまいます。
失敗してもいいじゃないですか。それよりも、とにかくやってみることです。やってみないと、得るものは何もないですよ。失敗から得られるものは多くありますし、結局それが仕事の上で大切なんだと思います。
―将来的にどんな会社にして行きたいですか?
前回は、「働く人を幸せにする」という会社の存在意義を述べました。
幸せの尺度というのは、人によって違いがあります。特に今のZ世代と呼ばれる人と、私の世代とは仕事観や人生観など大きく違っていると思います。
会社で働く人全てが幸せを感じてもらえたらいいのですが、必ずしもそうはならないと思います。
しかし、共通して言えるのは、「働いて感じ得る喜びがある」という事だと思っています。
日本の99%は中小企業です。みやこ設備はその中でもさらに小さい会社ですが、大企業に負けない良さはたくさんあります。その良さの一つが「人を大切にする」ということだと思っています。
社員が成長できる会社、成長を助ける会社、成長を支える会社、そんな会社になることを目指したいです。
次回は、第3回「設備設計とはどんな仕事?」についてお聞きします。
前回までのインタビュー記事は下記からどうぞ
会社概要
商号 | 株式会社みやこ設備設計 |
代表者 | 代表取締役 室谷章二 |
所在地 | 〒604-8873 京都市中京区壬生花井町 23番地柴ビル4階 |
TEL | 075-823-2201 |
FAX | 075-823-2203 |
創立 | 1996年(平成8年) 5月16日 |
資本金 | 1,000万円 |
登録 | 一級建築士事務所 京都府知事登録 (03A)第02768号 |
資格者 | 一級建築士 2名 設備設計一級建築士 2名 二級建築士 4名 建築設備士 3名 1級電気工事施工管理技士 1名 1級管工事施工管理技士 1名 消防設備士 2名 宅地建物取引士 2名 |
有資格者 | 行政書士 1名 社会保険労務士 2名 |
(延べ人数)
アクセス
・阪急四条大宮駅
四条通り北側を西へ徒歩 約10分
・京都市バス 壬生寺道下車
四条通り北側を西へ徒歩 約5分