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なぜ、この業界、会社を選ばれましたか。
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家業が土木業をやっていて、学生の頃から、長期休暇に手伝いをしていました。家業では、住宅基礎や造成工事を行っていて、段々、この上にできる『家』を作りたくなりました。それで、建築の専門学校に通い、たまたま、つてで、面接に来ました。
面接の時も、就活を真面目にやっていなかったので、履歴書の書き方もわからなかったですし、自分が、意匠、機械、電気のどこの部署になるかもわからなかったのですが、面接をして下さったのが、今の上司で、その方に電気設備に引っ張って来てもらいました。
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設備(建築)設計をやっていて良かったと思う時はどんな時ですか。
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きっと、『意匠』をしていたら、ある程度のところで、こんなもんかと思っていたと思うんです。『意匠』は、ハコを作って、外側、内側のデザインをして、デザインも流行り廃りがあるから、流行りのものを取り入れて、という感じだと思うんですけど、『設備』は過去からの流れがあって、その時できる技術で設計するけれど、新しい技術もどんどん生まれているから、そこも考慮に入れていくというのが、設計の深みがあって面白いです。日々、勉強ができて、楽しいです。
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働く上で、大事にしていることは何ですか。
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全力でやることと、楽しむことの2つです。
全力でやることは、自分の中で決めていて、自分には、知識や経験がある先輩と同じようにはできないけれど、同じぐらいにできることって言ったら、全力でやることと思っています。全力でやれば、先輩にも追いつけるようになると思っています。
楽しむことは、自分のモチベーションです。楽しくないと続かないと思っています。