こんにちは、設備課の壬生みや子(仮名)です。
早いもので入社してから、4か月が過ぎました。今回はこの間のできごと、感じたことをお話しします。
7月に歓迎会を開いていただきました。スタイリッシュな店内とイタリアン料理に、思わず「入社してよかった!」と感激しました。
いつも真面目な感じのHさん、ゲームの守備範囲が広くて、びっくりしました。
クールなYさん、おすすめの海外ドラマも教えてもらい、お盆休みに一気見しました。
経験値の高そうなMさん、休日はお孫さんのために一緒に虫取りに行くそうで、何だか親近感がわきました。
明るいKさん、星占いの知識が深くて、私の占いの知識レベルが格段に上がりました。
いろいろな話で盛り上がり、先輩たちの意外な一面を見てしまいました。
また、京都の夏といえば、祇園祭が有名ですが、今回、私は、北野天満宮の『御手洗川足つけ燈明神事』に参加してきました。
ろうそくを灯し、川の中を歩いて、お参りするのですが、水が本当に冷たくて、足が凍るかと思いました。
仕事の面では、K市の庁舎増築案件の概要書作成に携わっていました。
Hさんにご指導いただきながら、法令確認や建築、電気、機械の整合性チェックなど、複雑な作業に苦労しました。でも、これまでの学びがこういった形で活きてくるのだと実感できました。
最終的にHさんが全体をまとめてくださって、無事、提出が完了し、ほっとしました。
次のK市小学校LED改修案件では、現地調査を経験しました。
10校もの調査は大変でしたが、チームで分担し、事前に確認ポイントを教えていただいたおかげで、なんとかこなすことができました。
当日は既存図面と見比べながら、1つ1つ、図面通りのところ、違うところをメモしていきます。それをもとに、図面の修正をし、現地調査の報告書を作成しました。
真夏の調査は想像以上に過酷で、「これはどこの学校???」と混乱したりもしましたが(笑)、Hさんと答え合わせをして、正確に仕上げられました。
ベテランのMさんによる勉強会も始まり、電気の基礎知識を学んでいます。
4月入社のSさんと一緒に参加していますが、笑顔が素敵なSさんの「わかりません!」という素直な質問のおかげで、私も質問しやすい雰囲気で学べています。何となく知っていたことも、基礎を学ぶことで、自分の頭の中で、ちゃんとした知識になる気がします。
勉強会以外でも、 Mさんからアドバイスをもらいます。
1階から2階への電線管のルートが、柱や樋でうまく通せず、困っていた時も、『こう通すんよー』と描いてみせてもらい、長年の知識を授けてもらいました。こういう知識を身につけていきたいと思う瞬間です。
また、月1回ある、案件レビューは、憧れと不安が入り混じる時間です。
先輩方の経験談は興味深くて、「いつかこんなふうになりたい!」と思う反面、「私にもできるのかなぁ」という不安も感じます。
でも、少しずつ理解できる範囲が広がってきているのを実感できるのが、何よりの驚きで、励みになっています。
設備のBIMソフトはRebroを導入されていて、私もチャレンジしています。
WEBの研修動画や社内のマニュアルなどを見ながら、使ってみると、JWWより思っているように描けるので、好きになれそうです。
3か月目のキャリアアップシートの面談がありました。
正直なところ、「この仕事に向いていないかも」と悩んだ時期もありました。
入社前、設備設計の仕事は、社内で黙々と設計しているというイメージでした。しかし、入ってみると、打合せや現場に出ていることも多く、外に出て、人と会うことが多い仕事だということがわかってきました。現場での突発的な問題対応に戸惑うこともありました。
しかし、上司のOさんから少しずつ、できること、わかることを増やしていこうとアドバイスを頂き、悩んでいた気持ちがほぐれて前向きになれました。
そのあと、少し時間をもらって、次回の目標を考えました。
前回の目標、『苦手分野をなくして、知識を増やしていくこと』については、仕事を任されたり、勉強会に参加することで、自分の知識不足をより感じました。そこで、『基礎知識を自分の知識にして、業務に結びつけること』を目標にしました。
毎日が挑戦の連続で、時に大変なこともありますが、1歩1歩、確実に歩いていきます。
次回の更新は2月頃の予定です。その時には、どれだけ成長しているでしょうか。楽しみにしていてください。